創文社オンデマンド叢書

イギリスの初期議会

(歴史学叢書)

メイトランド (著者), 小山貞夫 (翻訳)

シリーズ:歴史学叢書

¥ 2,530 (本体: ¥ 2,300 + 消費税: ¥ 230)
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商品説明

本商品は「旧ISBN:9784423493076」を底本にしたオンデマンド版商品です。
初刷出版年月:1969/09/15
叢書・シリーズ名:歴史学叢書

原史料を読み込むことで自説を形成したイギリスの最重要な法学者の一人である、メイトランドによって編纂しされた古文書集『エドワード1世の議会の諸記録』(1895年)に先だってだって書かれたのが、、本書の内容である。1893年に刊行された本書『イギリスの初期議会』は、メイトランドの代表作である。

【目次より】
凡例
一 一三〇五年の四旬節議会
二 国王評議会 その構成
三 議会の仕事
I 一般的審議
II 立法
III 課税
IV 請願の審理
1 一三〇五年の手続
2 議会記録集と請願
3 請願は国王と評議会宛である
4 請願への回答
5 共同体による請願
6 庶民の活動
V 司法上の仕事
1 訴訟
2 評議会と裁判所
3 最上位の裁判所
結論
訳注
訳者あとがき


著者
メイトランド,F・W(メイトランド)
1850~1906年。イギリスの法制史学者。ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジに学ぶ。ケンブリッジ大学教授。
著作に、『イギリスの初期議会』(Records of the Parliament Holden at Westminster, 28 February 1305)『英法史』(History of English Law before the Time of Edward I)『イングランド法とルネサンス』(English Law and the Renaissance)『イングランド憲法史』(The Costitutional History of England 遺稿)などがある。

訳者
小山 貞夫(コヤマ サダオ)
1936年生まれ。法学者。東北大学名誉教授。専門は、西洋法制史。
東北大学法学部卒業。法学博士。
著書に、『イングランド法の形成と近代的変容』『絶対王政期イングランド法制史抄説』『増補版 中世イギリスの地方行政』『英米法律語辞典 Koyama's Dictionary of Anglo-American Legal Terminology』など、
訳書に、フレデリック・メイトランド『イギリスの初期議会』ジョン・ハミルトン・ベイカー『イングランド法制史概説』フレデリック・メイトランド 他『イングランド法とルネサンス』フレデリック・メイトランド『イングランド憲法史』スタンリー・バートラム・クライムズ『中世イングランド行政史概説』ラウル・ジャール・ヴァン・カネヘム『裁判官・立法者・大学教授』などがある。

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