創文社オンデマンド叢書

他者の甦り 

アウシュヴィッツからのエクソダス

シリーズ:長崎純心レクチャーズ

¥ 3,300 (本体: ¥ 3,000 + 消費税: ¥ 300)
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商品説明

アウシュヴィッツは、過去となった悲劇の一例ではない。その全体主義の思想は、今日の人類的危機や破綻の原点となっている。それでは、この悲劇を脱出する思想的手がかりは、どのように求められるか。本書はまず、アウシュヴィッツの思想的温床を問うてギリシア哲学の系譜をたどり、他者の抹殺、すなわち人間の非人間化という問題が、アリストテレス・デカルト・ニーチェ・ハイデガーに至る存在神論に根差すことを明示する。その上でキリスト教の思索に目を転じ、古代教父ニュッサのグレゴリオスと中世の神秘家エックハルトの思想を考察、さらに旧約物語の解釈を通して、ヘブライ的伝統の中に他者に開かれてある人間の共生への手がかりを見出す。これまで著者が一貫して探求してきたヘブライ的脱在の思索を、初めて平易に書き下ろした講演。
本商品は「旧ISBN:9784423301265」を底本にしたオンデマンド版商品です。
初刷出版年月:2008/01/01
叢書・シリーズ名:長崎純心レクチャーズ 10

著者・編集者

著者:宮本久雄

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