創文社オンデマンド叢書
神道史
日本思想史研究1
シリーズ:村岡典嗣著作集
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商品説明
本商品は「旧ISBN:9784423150023」を底本にしたオンデマンド版商品です。
初刷出版年月:1956年
叢書・シリーズ名:日本思想史研究1 村岡典嗣著作集 1
日本思想史の第一人者による「神道」歴史。古神道から、中世、近世、近代まで、その思想と歴史を解説する。「日本思想史研究」の一巻
【目次】
序
凡例
序論
第一章 古神道
第一節 古神道の原始的要素及び性質
第二節 古神道の国家数としての発逹
第三節 古神道の発展
第二章 中世神道
第一節 神祇制度の完成
第二節 仏数の影響
第三節 神道論の発生 その一
第四節 神道論の発生 その二
第五節 神道論の発生 その三
第六節 天主教の伝来と神道との交渉
第三章 近世前期の神道
第一節 儒家の神道説
第二節 吉川惟足と度会延佳
第三節 垂加神道
第四節 別派諸家の神道説
第五節 神道の一般教化的運動
第四章 近世後期の神道
第一節 古学神道
第一項 古学神道の発生
第二項 古学神道の完成
第二節 古学神道の神学的─宗数的発展 其の一
第一項 古学紳道発展の内在的契機及び富士谷神道
第二項 服部中庸の三大考
第三項 平田篤胤及び橘守部
第三節 古学紳道の神学的─宗数的発展 其の二
第一項 佐藤信淵と大国隆正
第二項 六人部是香、岡熊臣、矢野玄道及び權田直助
第三項 鈴木重胤と渡邊重石丸
第四項 鈴木雅之と南里有隣
第四節 宗派神道
第一項 富士派及び御嶽教
第二項 黒住教
第三項 禊教・金光教、天理教及び烏伝神道
第四項 準古学神道諸派
結論 明治維新の教化政策と神道
略歴並著作年表
後記
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著者
村岡 典嗣(ムラオカ ツネツグ)
1884~1946年。歴史学者。広島高等師範学校教授、東北帝国大学法文学部教授を歴任。
早稲田大学哲学科卒業。独逸新教神学校卒業。専門は、幅広いが、特に日本思想史。
主著として『日本思想史研究』がある。
著書に、『本居宣長(1 2)』(前田勉校訂)『東洋哲学史 日本第1部』『日本神道の特質』『日本文化史概説』『素行・宣長』『続 日本思想史研究』『日本思想史研究 全5巻』など、
編書に、『新編 日本思想史研究 村岡典嗣論文選』『吉利支丹文学抄』『本居宣長全集 1~3 25、26』など、
訳書に、ヴィルヘルム・ヴィンデルバント『ヴインデルバント近世哲学史(第壱)』(共訳)ルイ・オウギュスト・サバティエ『宗教哲学概論』(共訳)ヴィルヘルム・ヴィンデルバント『近世哲学史(上巻)』(共訳)などがある。