創文社オンデマンド叢書

ビザンティン美術の二潮流(歴史学叢書)

シリーズ:歴史学叢書

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商品説明

本商品は「旧ISBN:9784423493137」を底本にしたオンデマンド版商品です。
初刷出版年月:1971/06/10
叢書・シリーズ名:歴史学叢書

5~15世紀の東ローマ帝国の美術様式で、ギリシア美術、ヘレニズム美術、ローマ美術に東方的、キリスト教的要素が混交した独特な特徴がある。その源流を探る。

【目次】

I ヘレニズムの潮流
II 抽象主義の潮流
III シリア、パレスティナ、エジプトの問題
IV 聖像崇拝の興隆と二つの様式
原註
訳者あとがき
著者略歴・著者目録


著者
E・キッツィンガー
1912~2003年。美術史家。ハーヴァード大学教授。ミュンヘン大学に学ぶ。専門は、初期中世美術、ビザンティン美術の歴史。
著書に、『ノルマン期シチリアのモザイク』『大英博物館の初期中世美術』などがある。

訳者
辻 佐保子(ツジ サホコ)
1930~2011年。美術史家。愛知県立女子専門学校英文科卒業、東京大学文学部美術史学科卒業、同大学院人文科学研究科修士課程(美術史学専攻)修了。パリ大学で博士号取得。
著書に、『人間 動物 文様 ロマネスク美術とその周辺』(写真:名取洋之助)『ビザンチン美術への旅』『古典世界からキリスト教世界へ』『中世絵画を読む』『天使の舞いおりるところ』『ビザンティン美術の表象世界』『中世写本の彩飾と插絵』『辻邦生のために』『ローマサンタ・サビーナ教会木彫扉の研究』『ロマネスク美術とその周辺』『たえず書く人―辻邦生と暮らして』など、
訳書に、『エルサレム』(アンドレ・パロ/波木居斉二と共訳)ルイ・ブレイエ『ロマネスク美術』ポール・ルメルル『ビザンチン美術』エリー・ランベール『ゴシック美術』アンドレ・グラバール『キリスト教美術の誕生』 アンドレ・グラバール『ユスティニアヌス黄金時代』 キッシンガー 『ビザンティン美術の二潮流』アンリ・フォション『ロマネスク彫刻』 などがある。

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