創文社オンデマンド叢書
砂時計と寝言
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3,630
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商品説明
本商品は「旧ISBN:9784423920121」を底本にしたオンデマンド版商品です。
初刷出版年月:1957/11/15
詩集、人生論、哲学書、画集、小説、翻訳など多方面で活躍した著者の随想集。日常の風景をやさしい言葉で掬い上げた、心を癒やす珠玉のエッセイ集。
【目次】
絵葉書
砂時計と寝言
画帳
骨
太陽
本の着物
夜の歌
思い出の散歩道
セルの着物
消防自動車
雪割草
マント
東京港
雨の雫
白頭翁
田植
風鈴
蚊帳
雲の思い出
荒小屋
野分
巣立つ日
金蘭銀蘭
ふだん着
変なもの
猫と子供
新しい疼痛
雀
土曜日の午後
熱帯魚のおしゃれ
柴田君の妹と四郎さん
山百合
珈琲
庭の夕食
天に近い住い
あとがき
■
著者
串田 孫一(クシダ マゴイチ)
1915~2005年。詩人、哲学者、随筆家。東京帝国大学文学部哲学科卒。上智大学、東京外国語大学で教鞭を執る。著作は、詩集のみならず、人生論、哲学書、画集、小説、翻訳など多岐にわたっている。創文社の山岳雑誌『アルプ』の責任編集者も務めた。
著作には、『漂泊』『音楽帖 詩集』『南京玉の指輪『光と翳の領域 随想集』『文房具』『自然の断章』などがあり、100冊をゆうに超える。主著は、詩集『羊飼の時計』、随筆集『山のパンセ』など。