創文社オンデマンド叢書
尾崎喜八詩文集6:美しき視野
尾崎喜八詩文集 6
シリーズ:尾崎喜八の著作
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商品説明
本商品は「旧ISBN:9784423992067」を底本にしたオンデマンド版商品です。
初刷出版年月:1959年
叢書・シリーズ名:尾崎喜八詩文集 6
【内容紹介】
詩人、随筆家、翻訳家、また、クラシック音楽への造詣も深い著者は、山や自然を描いた詩や散文の秀品を多く残した。
本書は、散文集である。
【目次より】
高原暦日(一九四六年~一九四七年)
到着
恢復期
野薔薇
森のオルフォイス
真夏の散歩
晩夏
音楽会
野鳥と風景
冬空の下
美しき視野(一九四六年~一九四七年)
九月の断章
高原初秋
風の音
ホオジロの歌
菌類一種
エゾゼミ
ちいさい物
ウーロン茶
雲に寄せることづて
雲二題
或る夕べの雲
或る朝の雲
入笠山にて
採集行
別れの曲と到着の歌
湖畔の町の半日
ホトトギス
童話
秋の林にて
背負子
マーテルリンクの朝
春はふたたび
ベアルンの歌
背負子
山村俯瞰
友情
森の子供たち
碧い遠方(一九四七年~一九五〇年)
店頭の青げら
泉
初秋の数日
石の花びら
木苺の日
紫つめくさ
草に寝て
一日の終りに
乾草刈の頃
豆畠にて
落葉掻きの時
蹄鉄工
二月の春
春の雲
寂しさと桜草と
朴の杖
小さい旅人
盛夏白昼
冠着
初秋の湖
老の山歌
西穂高
入笠山
草山のはて
入笠小屋
或る遭遇
秋の隣人
初冬の客
柿
初心者
輝石
虹
秋の丘で
湖畔の星
黄びたきの災難
雛鳥記
黄昏の飛行家
ハドスン的な冬の一日
後記
■
著者
尾崎 喜八(オザキ キハチ)
1892~1974年。詩人、随筆家、翻訳家。京華商業学校卒業。山や自然を主題とした詩や散文、エッセイの佳品を多く残す。クラシック音楽への造詣も深い。
著書に、『詩集 空と樹木』『高層雲の下 詩集』『曠野の火 詩集』『旅と滞在 詩集』『山の繪本 紀行と隨想』『雲と草原』『行人の歌 尾崎喜八詩集』『雲』『詩人の風土』『高原詩抄』『比の糧 詩集』『組長詩篇 詩集』『二十年の歌 詩集』『詩集 同胞と共にあり』『麥刈の月』『夏雲 尾崎喜八詩集』『残花抄 尾崎喜八集』『高原暦日』『美しき視野 自然隨筆集』『碧い遠方』『尾崎喜八詩集』『尾崎喜八詩集』『花咲ける孤獨 詩集』『わが詩の流域』『山の詩帖』『歳月の歌 詩集』『尾崎喜八詩文集 第1~第10』『自然手帖』『さまざまの泉』『田舎のモーツァルト 尾崎喜八詩集』『私の衆讃歌』『尾崎喜八詩集』『夕べの施律』『自註 富士見高原詩集』『その空の下で 詩集』『あの頃の私の山』『音楽への愛と感謝』『名もなき季節 富士見からの手紙』『日光と枯草』『魂、そのめぐり会いの幸福』などがある。