創文社オンデマンド叢書

夕べの旋律

尾崎 喜八 (著者)

シリーズ:尾崎喜八の著作

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商品説明

本商品は「旧ISBN:9784423920299」を底本にしたオンデマンド版商品です。
初刷出版年月:1969/06/20

【内容紹介】
詩人、随筆家、翻訳家、また、クラシック音楽への造詣も深い著者は、山や自然を描いた詩や散文の秀品を多く残した。
本書は、散文集である。

【目次より】
鎌倉住まい
春信
再生の歌
内と外(1)
内と外(2)

早春
鎌倉随想
音楽
バッハへ傾く心
古い手箱と「別れの曲」
オーヴェルニュの歌
笛とレコード
モーツァルト
スカルラッティ
一枚のレコード
『ヨハネ受難曲』について
ブルーノ・ワルター
バイヤールの印象
「目ざめよと呼ばわる声す」
三詩人
『高村光太郎全詩稿』のために
「蝉を彫る」
星座早見
『道程』との出会い
「ぼろぼろな駝鳥」
千家元磨の人と作品
千家元磨の詩の解説
賢治を憶う
思い出の山
上高地行
山と音楽
思い出の山と人
夜明けの山の写真に添えて
ひとりの山
書評
串田孫一さんの『ゆめのえほん』
『東京回顧』
石川翠詩集
三人の永遠の音楽家
余録
ロマン・ロランの声
電話寸感
信州の酒に寄せて
自然の音
初めて『郷愁』を読んだころ
「井荻日記」について
私のヘルマン・ヘッセ(1)
私のヘルマン・ヘッセ(2)
白山小桜の歌
『ベートーヴェンの生涯』
「此の家の以前の子供」
デュアメルの訳書に添えて
一詩人のブールデル見学
後記


著者
尾崎 喜八(オザキ キハチ)
1892~1974年。詩人、随筆家、翻訳家。京華商業学校卒業。山や自然を主題とした詩や散文、エッセイの佳品を多く残す。クラシック音楽への造詣も深い。
著書に、『詩集 空と樹木』『高層雲の下 詩集』『曠野の火 詩集』『旅と滞在 詩集』『山の繪本 紀行と隨想』『雲と草原』『行人の歌 尾崎喜八詩集』『雲』『詩人の風土』『高原詩抄』『比の糧 詩集』『組長詩篇 詩集』『二十年の歌 詩集』『詩集 同胞と共にあり』『麥刈の月』『夏雲 尾崎喜八詩集』『残花抄 尾崎喜八集』『高原暦日』『美しき視野 自然隨筆集』『碧い遠方』『尾崎喜八詩集』『尾崎喜八詩集』『花咲ける孤獨 詩集』『わが詩の流域』『山の詩帖』『歳月の歌 詩集』『尾崎喜八詩文集 第1~第10』『自然手帖』『さまざまの泉』『田舎のモーツァルト 尾崎喜八詩集』『私の衆讃歌』『尾崎喜八詩集』『夕べの施律』『自註 富士見高原詩集』『その空の下で 詩集』『あの頃の私の山』『音楽への愛と感謝』『名もなき季節 富士見からの手紙』『日光と枯草』『魂、そのめぐり会いの幸福』などがある。

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