創文社オンデマンド叢書

ヨーロッパ文化発展の経済的社会的基礎

カエサルからカール大帝にいたる時代の

ドプシュ,A. (著者), 野崎 直治 (翻訳), 石川 操 (翻訳), 中村 宏 (翻訳)

シリーズ:名著翻訳叢書

¥ 16,280 (本体: ¥ 14,800 + 消費税: ¥ 1,480)
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商品説明

本商品は「旧ISBN:9784423492123」を底本にしたオンデマンド版商品です。
初刷出版年月:1980年
叢書・シリーズ名:名著翻訳叢書

ヨーロッパにおける発展の背景を、ローマ人とゲルマン人による影響、商工業、経済、教会、都市などの各側面にわたり検証する。
古代から中世への複雑で多様な発展過程を総合的に叙述し、ドプシュの名を不朽にした世界的名著の名訳。


【目次より】
凡例
第一巻
初版への序言
第二版への序言
第一章 時代思潮の変遷と文化史諸学説の成立
第二章 いわゆる上代(カエサルおよびタキトゥス)
第三章 民族移動期におけるローマ人とゲルマン人
第四章 五および六世紀におけるゲルマン人の土地占拠
第五章 ローマ末期および中世初期における土地配分と農業
第二巻
初版への序言
第二版への序言
第一章 政治的構造
第二章 社会の新形成
第三章 教会
第四章 レーン制の成立
第五章 都市制度の発展
第六章 商工業
一 工業
二 交通と商業
第七章 貨幣制度と貨幣経済
一 貨幣制度
二 貨幣経済
〔第二巻の〕総括
訳者あとがき
アルフォンス・ドプシュ著作目録
原語索引


著者
アルフォンス・ドプシュ(アルフォンス・ドプシュ) 1868~1953。社会経済史家。ウィーン大学教授。専門は、中世ヨーロッパ史。

訳者
野崎 直治(ノザキ ナオジ) 1924~ 2009年。西洋史学者。早稲田大学名誉教授。専門は、西洋中世社会経済史。 早稲田大学文学部西洋史学科卒業、同大学院文学研究科史学修士課程修了。文学博士。 著書に、『ドイツ中世農村史の研究』『ヨーロッパ中世の城』『ヨーロッパ中世史』『ドイツ中世社会史の研究』『ヨーロッパの反乱と革命』(編著)など、 訳書に、アルフォンス・ドプシュ『ヨーロッパ文化発展の経済的社会的基礎』(共訳)などがある。

訳者
石川 操(イシカワ ミサオ) 1930年生まれ。西洋経済史学者、青山学院大学名誉教授。一橋大学経済学部卒、同大学院博士課程満期退学。経済学博士(青山学院大学)。 著書に、『西洋初期中世貴族の社会経済的基礎』など、 訳書に、H.ダンネンバウアー『古ゲルマンの社会状態』アルフォンス・ドプシュ『ヨーロッパ文化発展の経済的社会的基礎』(共訳)などがある。 訳:中村 宏(ナカムラ ヒロシ) 1930~2000年。西洋史家。上智大学経済学部名誉教授。専門は、ヨーロッパ中世史。 訳書に、『ヨーロッパ世界の誕生』(共訳)などがある。

訳者
中村 宏(ナカムラ ヒロシ)
1930~2000年。西洋史家。上智大学経済学部名誉教授。専門は、ヨーロッパ中世史。
訳書に、『ヨーロッパ世界の誕生』(共訳)などがある。

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