創文社オンデマンド叢書

山村の四季

¥ 4,510 (本体: ¥ 4,100 + 消費税: ¥ 410)
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商品説明

本商品は「旧ISBN:9784423920343」を底本にしたオンデマンド版商品です。
初刷出版年月:1971/03/15

民俗学者、草花研究家、随筆家の著者が、田舎暮らしの日常生活を独特の観察眼と柔らかな文章で綴る。忘れられた日本の原風景が甦る。

【目次】

三月
かのこ雪
こめくさとはっかけばな
花味噌
ゆきわりばな
すじまき(稲の話 一)
ねかっこのあっぱ
へどつきばな
たんころば
馬買わずか 山村の生活の一 労働
へんびのすいこき
うしごぼう
おのが影 諺と歌の一

かつらづる
田植(稲の話 二)
なべころし
いるご餅
ままっこ
あぜづけなど(稲の話 三)
もちどて
田の草など(稲の話 四)
盆の花
朝のチャッカリ 山村の生活の二 嫁と姑
とうすみぐさ
子を捨てる藪 諺と歌の二

すずめのちょこもり
ほんだらといんだら
おぶやしね 山村の生活の三 お産
じゅんさいとひし
おがらむらだち
はつせさんの焼餅 山村の生活の四 食べもの
かけあざみ
稲刈りなど(稲の話 五)
ぶすぶんど
よめのきんちゃく
わかめの行列 諺と歌の三

あかざ
藁仕事など(稲の話 六)
あかわた
ぎんなら
ひとになる 山村の生活の五 婚礼
ろうのき
屋根の話
ひょーび
そぎっぱ
春木とり
さかき
七つ坊主 諺と歌の四
あとがき


著者
宇都宮 貞子(ウツノミヤ サダコ)
1908~1992年。民俗学者、草花研究家、随筆家。旧制県立長野高等女学校卒。東京女子大学中退。
著書に、『草木覚書』『草木ノート』『山村の四季』『草木おぼえ書』『八重葎帖』『螢草抄』『草木の話 秋・冬』『草木の話 春・夏』『たんたん滝水 村の自然と生活』『雪の夜咄』『山にあそび野にあそぶ』『野山の十二カ月 (野外への扉)』『草木抄 四季』(熊田達夫写真)『植物と民俗』『冬の草木』『夏の草木』『秋の草木』『春の草木』『科の木帖』『私の草木誌』などがある。

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