創文社オンデマンド叢書

論語私感

内田 智雄 (著者)
¥ 4,400 (本体: ¥ 4,000 + 消費税: ¥ 400)
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商品説明

本商品は「旧ISBN:9784423100707」を底本にしたオンデマンド版商品です。
初刷出版年月:1981年

論語でなじみ深い語句の本来の意味を、孔子のことばそのものの中にたずね、その相互の関わり合いをも考慮して、古典の息吹を蘇らせる。
『論語』の章句を選び出して、言葉の意味をできるだけ正確に読み解いていく。武者小路実篤『論語私感』に触発されて書かれているが、目指す方向は逆である。詩、書、礼、楽を軸に据えて、学問的に取り扱う。そして最重要ともいえる、「道」と「天命」へとその考察は至る。汲めども尽きせぬ『論語』を味読する一冊。 


【目次より】

封建制度と孝
孝と礼
礼と楽(音楽)

詩と礼と楽と書 易と春秋
「学を好む」(学問を愛する)ことと「道」
隠逸と天命


著者
内田 智雄(ウチダ トモオ)
1905-1989。中国思想史学者。同志社大学文学部卒業。法学博士。同志社大学名誉教授。専門は中国の制度史・法制史。
著書に、『中国農村の家族と信仰』『中国農村の分家制度』など。
訳書に、『中国古代の祭礼と歌謡』『中国歴代刑法志 訳注』『定本明律国字解 律例対照』『続 中国歴代刑法志 訳注』など。

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