創文社オンデマンド叢書

神学大全 32(第3部 27-30問題(聖母))

シリーズ:神学大全

¥ 5,280 (本体: ¥ 4800 + 消費税: ¥ 480)
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商品説明

キリスト教に関わる事柄を初学者のために論述した、西洋中世思想を代表する必読文献。本巻は聖母について扱う。トマスの聖母論の基本原則は、「聖母はキリストとの関係においての外は理解できない」であると言える。彼は神学者として、当時広く流布していた聖母に関するロマンティックな伝説や神話を警戒し、自らの聖母論を何よりも聖書のテクストの歴史的・字義的な意味に即した解釈の上に構築することを試みているが、一方で、そこには聖母を愛する詩人としての声も同時にまじっているのである。40頁に及ぶ訳者解説ではアウグスティヌス、アンセルムス、ベルナルドゥスなど教父思想からの影響を考察、またトマスの一連の著作における思索を辿ることで『神学大全』の聖母論を特徴づけて、読者の理解を導く。
本商品は「旧ISBN:9784423393321」を底本にしたオンデマンド版商品です。
初刷出版年月:2007/06/01
叢書・シリーズ名:神学大全 32

著者・編集者

著者:トマス・アクィナス

翻訳:稲垣 良典

長崎純心大学人文学部教授

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