創文社オンデマンド叢書

博物誌随想

串田 孫一 (著者)
¥ 3,630 (本体: ¥ 3,300 + 消費税: ¥ 330)
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商品説明

人生論や哲学のみならず、山岳文学、画集、小説、翻訳など多岐にわたるジャンルで活躍した著者の、エッセイ集。自然と人間とのふれ合いを描く。

【目次】
春の空白

福壽草
きあげは
孤獨な蝶
雉屋敷

伊吹麝香草
小綬鶏
ほたる
出目金
銀座の雑草
恙蟲
恋文
貝を眺めた日に
輪鋒菊
はなうりくさ

荒れた花壇
首なしの恋

あおじ
エリカ
ヘンデルと林檎
兎物語
冬眠
灯のともる樅
あとがき


著者
串田 孫一(クシダ マゴイチ)
1915~2005年。詩人、哲学者、随筆家。東京帝国大学文学部哲学科卒。上智大学、東京外国語大学で教鞭を執る。著作は、詩集のみならず、人生論、哲学書、画集、小説、翻訳など多岐にわたっている。創文社の山岳雑誌『アルプ』の責任編集者も務めた。
著作には、『漂泊』『音楽帖 詩集』『南京玉の指輪『光と翳の領域 随想集』『文房具』『自然の断章』などがあり、100冊をゆうに超える。主著は、詩集『羊飼の時計』、随筆集『山のパンセ』など。

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